再生クラブのこと

2012年11月23日

再生クラブは専門家と自負する人たちのネットワークです。税理士、会計士など資格を持って企業と関わっている方、不動産のような大きな物件で専門知識を必要とする方、健康やスポーツや自然を通じて心身の開発をする方、店舗デザインや施工の専門家、ビルの管理の専門家、私のような経営者と関わるコンサルタントなど、本当に様々な分野でビジネスに取り組んでいる方々が、経営のサポートをしています。

 

私自身はランチェスター経営(株)竹田陽一先生にご縁があって、15年の永きにわたって、中小企業の経営者と向き合ってきました。それがコンサルタントとしての修業の日々と言えます。資格は何も持ちません。 

資格を持っている方の素晴らしさは、その資格を取るために多くの時間を投入して、その間、かなりの犠牲を払う事も厭わずに取り組まれたことにあります。もちろん、その結果、専門知識を修得されたという事実があります。私のような資格が無いものは、実戦での多くの経験と検証が必要な事は当然です。 

再生クラブは専門家のネットワークですが、ネットワークを作っている理由は簡単なことです。専門家というのは、その道の事に精通していますが、それはその分野に限定されるという弱点をもつからです。病院でいうと外科医と内科医はそれぞれ技術が異なっています。医療の基礎知識は共通ですが専門領域になると大きな差があります。 

経営では様々な課題が日々生まれてきますから、一つの分野の専門家では対応できないことが頻繁に起きます。ここまでは誰でも分かることですが、その時に起きる問題があります。 

これは極めて人間的な、感情的なものです。専門家は目の前にいる企業に一人で対応しようとすることです。その報酬を一人で得たいと思ったり、自分なら解決できる、対応できると思う事にあります。 

しかし専門家といえども能力には限界があることです。専門分野を超えられないことです。それはクライアントにとっては無意味なことです。課題を解決することが仕事ですから、一人で抱え込まない事が重要なのです。共同で対応するほど時間も短縮でき、良い結果を得ることができます。

私のネットワークでは、コンサルタントではない人達も加わっていますが、その方々は本業で大きな体験をし、それを解決した実績を持っています。それが他の経営者に役立つ十分の価値があれば、メンバーに加わっていただいています。 

メンバーはそれぞれの専門分野を持っていますが、同時に経営者の仲間でもあります。経営者としての苦労も充分に体験済みです。お互いが協力して、企業の課題解決に向き合っていこうという集団です。

企業統計

2012年11月19日

企業統計がある。国税庁の資料だ。それによると1951年の企業数は17万社だ。
1951年は戦後6年のことだから、日本の復興期に当たる。そして朝鮮戦争による特需が発生した時でもある。

その統計によると2010年の企業数は270万社。桁が違っている。我が国の成長発展が読み取れる。

その内容だが、1951年当時は黒字企業が83%で、ほとんどが利益を出している。
生活物資や社会のインフラがすべてに不足していた時代だ。あらゆる分野で生産が必要であり、食糧が必要であり、製品の供給が欠かせない時期でもあった。
そのような時代背景のもとで我が国は高度成長に入っていった。

そして現在、270万社の企業を産み出している。この60年間に産業構造も変わったが、経営の姿も変わった。2010年時点の黒字企業は25%、赤字企業が75%だ。60年間、多少の上下動はあっても、ほぼ一貫して黒字企業が減り続けている。

経営は黒字が当たり前だ。だからこそ起業するのだ。赤字になって損をしたい経営者は一人もいないだろう。
しかし事実は赤字企業がほとんどだ。資料は国税庁のものだ。これほどの証明はあるまい。

では何かが間違っているのだ。少子高齢化で市場が縮小してるからだという声がある。デフレだからだという言葉もある。しかし、60年間には日本中が湧きたった高度成長期もあったし、アメリカの名だたるビルを買収したバブル期もあったのだ。
それでも黒字企業は減り続けたのだ。

企業数は増え続けた。国策としても起業を推進してきたからだ。だが経営はおかしくなってしまった。60年周期や30年周期といった景気や経済環境の波を言う人もいる。しかし、これも同じ意味だ。徐々に下降線をたどっているのだ。いきなり、大恐慌が来て、経営が黒字から赤字に転落したという説明はできない。

黒字企業の本当の姿は何だろうか。

政治が一気に活性化している

2012年11月18日

政治が一気に活性化している。党首討論を呼びかけた野田総理と安倍総裁の討論の場で衆院の解散が決まった。テレビ放映を最大に利用した野田総理の作戦勝ちといえる。

35歳になる娘は2人の子持ち主婦だが、党首討論はとても面白かった、良かった、そして野田総理が初めて総理大臣の顔だったという。それなのに報道番組の司会者たちは、全く反対で酷評するのが理解できないという。

私は娘と同じ感想を持っている。この解散宣言して以来の野田総理は、気迫が伝わってくる。野田総理の本性が出ているのだ。一切の遠慮やしがらみを断ち切った人の姿なのだろう。しかも記者の質問には何時もの通りに誠実に応じている。

民主党は離党する議員続出で議員数が一気に少なくなった。まだそれは止まらないが、残った人たちが本来の民主党らしい。力を結集する人たちがいて本当の力が出るし、魅力もある。

酷評する人達の中でも、報道番組を担当する司会者にはあきれることもある。そのほとんどは、人をきちんと評価せず、持論ばかりを振り回す。その意識は俗にいう上から目線だ。

各党それぞれの議員がテレビに登場する。選挙を前にして各局総動員だから、議員の言葉にも力が入っている。そして当然、議員としての見識と力量がそのまま現れる。

大勢の政治家がわめきあうテレビ番組がある。テレビに出れば顔は知られるから政治家には好都合だ。それを逆手に取った番組だ。この番組の常連だった人達は当選するだろうか。

街頭インタビューに答える通行人たちも、明確に自分の意思を伝えている。率直で真剣な言葉が殆どだ。

今、初めて私達も政治に参加している。