粕屋経営研究会

2013年7月13日

粕屋に一般社団法人経営研究会が発足して2か月。30代、40代の若い経営者で構成されているが、地元糟屋での活動が動き始めた。

毎月、地元の会社を訪問している。

6月は業歴百年を超える醤油メーカーで、昔からのたたずまいを残した建物の中で経営者から話を聞くことができたが、7月は自動車整備会社だった

整備業界は多くの会社が存続できない状態になっている。自動車メーカー、ディーラーの囲い込みが厳しくなって事業の範囲が狭くなった。

熾烈な競争に陥り利益が出ない状態が長く続いている。

大きな投資をして広い土地を準備し、数百台の中古車をずらりと並べて売り上げを拡大する手法を薦めているところもあるが、それをできるのは一部の企業にすぎない。

 

今回訪問した会社は、新規事業を積極的に展開して、その分野で年率200%の成長を続けている。

整備事業を柱に、その両脇を固めた事業モデルが完成していた。

新規事業はネットを最大限に活用したもので、高収益構造を作っている。

一方顧客管理システムや近隣へのチラシを使った活動などは、この分野で力を発揮している地元の小さな会社が担当している。

担当している会社は、車のことななると自然にこの会社を人に進めるようになった。

力関係を利用したものとは全く違った、信頼関係が出来上がっていた。

この日、訪問した経営研究会のメンバーも、この整備会社なら安心と、その場で整備を依頼していた。

この整備会社の社員は働けるなら何時迄もというシステムだ。72歳と70歳の現役社員がいた。

技術や知識の伝承が自然に維持される良いシステムだ。

社員の解雇で利益を確保する大企業の姿とは、明らかに違っている。

成長する会社を訪問すると楽しい発見がある。