福岡の企業の再構築を仕事にしています。
再生クラブ代表 稲田正信
講演会、セミナー情報
. .

特殊性は真似できない
特殊性は個性ということができます。特殊性の反対は普遍性、共通性になります。
経営にもこれは当てはまります。
殆どの場合、優れた経営をしている企業や経営者の事を知れば、その後を追うようになりますが、簡単には真似が出来ません。
個性と共通性

経営力は、個人の能力はもちろん、各社の歴史などによっても、それぞれ違っています。だから他社と全く同じ手法で経営はできません。

しかし、一般的には真似が出来ない特殊な部分に目が行きますから、ついつい、そこを真似します。しかしそれこそ難しい部分です。そこは経営者の個性や得意分野であるからです。まねが出来ないような特殊な部分だからこそ目だっているのでしょう。
では真似が出来るところはどこでしょうか。誰でも修得できるところはどの部分でしょうか。
それが基本原則の分野です。基本だから当たり前のこと、当然のことばかりです。
車の運転と同じです。先ずは教習所で運転に必要な知識と技術を修得します。
その後は、その人のドライブセンスによってどこまでもレベルを上げることができます。勿論、買い物や家事などの日常のために運転する人もあります。

そのテクニックの差は大きなものですが、基本は同じです。
経営研究にもそれぞれの状況に合ったものが必要ですが、基本になる事は状況の如何に関らず同じです。
ただ50年、100年、永い歴史を刻む中で、確固とした基盤が出来上がっていきます。技術もノウハウも積み重ねたものの強さがあります。

中小企業は永く経営すると決める事が大切だと考えています。
その決意こそが様々なものを練磨していきます。
それが長い期間積み上げられ熟成されて、真似ができないものになります。
激しい淘汰の中にあっても、厳しい経営環境になっても、乗り越えていく事ができます。

経営相談をご利用ください